教育目標・方針

教育目標

  • 学力教養の充実

学習、部活動・学校行事等に積極的に取り組み、自らの意志と努力で、「文武両道」を目指した高校生活を創造する生徒を育成する。

  • 健全な心身の育成

人と人との心のふれあいを大切にして、正しく責任ある行動のとれる生徒を育成する。

  • 豊かな個性の確立

自己の可能性に目覚め、向学心・向上心をもって、自らの進路を切り拓く生徒を育成する。

学びのしくみ

総合性高校のメリットを活用

各学科の独自性を尊重しつつ、その良さを相互に生かします。
専門学科総合選択制/進路希望に応じて、薬業科、商業科、海洋科の枠を超えて科目を選択できます。
●2年次…数学A、薬理学、商品開発、簿記概論、ビジネス経済、機械設計工作から1科目
●3年次…英語探究、薬品化学、広告と販売促進、簿記概論、水産海洋科学、食品開発から1科目
※大学進学希望者…普通科目を選択し、入試学力を養成します。

 

主体的な学びを取り入れた科目の設定

モチベーションを高める授業を行います。
総合的な探究の時間/自分自身や地域、社会全体について考え、設定した課題を主体的に探究し、その成果をまとめます。(1年次全員)
滑高ゼミ/少人数制のゼミナール形式で実施します。普通科は、国文学、社会学・経済学、時事英語、生物工学、簿記概論・情報概論、海洋科学・機械設計工作から、専門学科は、英語基礎、スポーツ、芸術探究(音楽・美術)、国語常識から進路希望に合わせて選択し、発展的な深い学びの実現をめざした学習を行います。(2年次全員)

 

手厚い学びのサポート

面接・添削指導や質問教室/個々の生徒のニーズに対応した指導を行います。
習熟度別学習/普通科の英語、数学で行います。授業がわかるという喜びが得られるように、手厚くサポートします。
少人数指導/専門学科の実験や実習で行います。技術や知識をきめ細かく学ぶことができ、専門性を確実に身につけることができます。

 

キャリア教育の充実

1年次から3年次までを見通し、進路意識を醸成するための取り組みを行います。
研修旅行/全学科で実施します。普通科、薬業科、商業科は東京を中心に企業や大学等を訪問し、進路を考えるきっかけとします。海洋科は、韓国を訪問し、姉妹校の仁川海洋科学高校との交流会を中心に研修を行います。
体験学習や面接等を充実/大学訪問、工場見学、先輩と語る会、進路講話、出前授業などをとおして一人ひとりの進路選択をサポートします。

 

地域と連帯した教育活動

地域の信頼に応える開かれた学校を目指します。
インターンシップ/地域の企業等の協力をいただき実施します(全学科)。
地域と連帯/龍宮まつりなど地域の行事への積極的な参加、海岸クリーンアップ活動などのボランティア活動などを推進します。

進路指導方針

●進学指導方針

  • 学習活動を通して、生徒の内なる可能性を引き出し、自律的な学習態度と豊かな人間性を養うよう指導する。
  • 生徒一人ひとりが自らの適性と能力を伸ばし、それらを生かすことのできる志望校を早期に決定し希望を達成できるよう指導する。

第1学年 進路への関心を高め、学習習慣を定着させる。文理コースの研究・選択をさせる。
第2学年 自己の適性と能力を把握させる。学部・学科の研究、志望校を選択させる。
第3学年 志望校を決定させ、志望校に応じた学習指導の徹底を図る。

●就職指導方針

  • 生徒が自己の能力・適正・興味等に応じた適職を自主的に選択できるよう、面接等の個人指導に努めるとともに、必要に応じて家庭との連絡も行うなど、きめ細かい指導を行う。
  • 職業人としての自覚と職場への適応性を高めさせるため、産業社会についての理解を深めさせ、豊かな人間性を陶冶できるよう指導する。
  • 国及び社会の有為な形成者となるよう、職業についての理解を一層深めさせるとともに、勤労を尊重し愛好する健全な職業観を養わせる。
  • 産業構造の変化や生徒の多様なニーズに応じ、新規就職先を開拓できるよう努力する。
  • 応募前の職場見学により職場に対する理解を深めさせ、また、就職後も連絡を緊密にし、必要であれば事業所とも連絡をとるなどして、安易に離・転職させないよう努める。


希望進路への進学・就職が実現しているのは、

滑川高校の生徒目標「髙きを求める情熱」、生活信条「目指すは文武両道」

のもと、生徒たち自身が努力しているからです。