生徒指導等に関する事項
○社会に出る前に遵法精神とマナーを・・・良識を身につけさせるためにご理解を
高校生活の3年間は、文武両道を目指す向上心や高校生としての自覚が求められます。そのどちらかが欠ければ、学習態度や生活態度に表れ、いずれは校則に反する結果を招くことにつながります。校則は生活を束縛するものではなく、本校の生徒として望ましい学校生活を送り、理想像に近づくための最も基本的で大切な事柄を示したものです。
校則の意義をご理解いただき、ご家庭でのご協力をお願いします。近年、企業はコンプライアンス(法令遵守)意識をもった学生を求めています。今後の人生をより有意義に過ごすために、身近な決まりを守る意識の涵養が大切であることをご家庭でもお伝え願います。
生徒心得
「髙きを求める情熱」の生徒目標のもと,つねに本校生徒としての誇りと自覚をもち,明るく,互いの人格を尊重しあえる校風を築くため,下記の生徒心得を学校生活の指針として守ろう。
第1章 服装・所持品
- 服装は清潔と簡素を旨として,華美に流れないよう心がけ,気品ある態度を保とう。
- 登下校時には制服を着用する。また,校内では防寒衣料などは着用しない。
- 制服・シューズ・書籍・その他所持品には必ず学科・学年・氏名を明記する。
- 校舎内は本校指定の内履きを使用する。
- 身分証明書・生徒手帳は常に携帯する。
- 必要以上の金銭,又は学習上不必要な物品を学校に持ち込まないようにする。
- 金銭や物品の拾得,又は紛失の場合は直ちに届け出る。
第2章 校 内
- 始業時刻は午前8時40分とし,放課後より原則として午後6時までに下校する。
- 欠席・遅刻・早退・忌引きの場合,保護者より担任に届け出る。
- 遅刻・早退・外出については生徒指導部にて許可を受ける。遅刻者は生徒指導部で入室許可証をもらい,これをその時限の担当教師に提出する。入室許可証なしで入室することはできない。
- 登校時から放課後まで,許可なく校地外に出ない。
第3章 通学・交通安全
- 社会の一員としての交通ルールを守り,交通安全には細心の注意を払い,事故に遭わないようにしよう。
- 自転車通学者は,「自転車通学許可願」を提出し許可を得る。その際,本校のステッカーを自転車に貼付する。
- 傘さし運転や,スマホ等のながら運転をしない。自転車通学者は,雨天時には必ず雨合羽を着用する。
- 自転車通学者は万が一の事故に備え,ヘルメット着用に努めるものとする。また,自転車保険に加入することが望ましい。
- 交通機関を利用する者は,係員の指示に従い,危険な行為をせず,また他の乗客に迷惑をかけない。
- 自動車・バイク(原付・自動二輪)による通学は禁止する。
- 自宅以外から通学しようとする場合は,校長に願い出て許可を受ける。
第4章 校 外
- 常に高校生としての自覚を失わず,公明正大に行動をする。
- 風紀上害のある飲食店・遊技場などに絶対に立ち入らない。
- 友人宅での外泊はしない。
- 夜間の外出は,午後9時までとする。
- アルバイトは,原則として禁止する。
第5章 届け出を必要とする場合
- アルバイトなど
- 外泊を伴う旅行(学割を必要とする場合)・学校見学など
- 広告の掲示,雑誌・新聞・図書などの発行又は展示
- 自転車通学
- 自動車等の運転免許の取得
第6章 携帯電話等について
- 携帯電話は,原則として学校には持ってこない。どうしても必要があって,学校へ持ってくる場合は,学校で定められたルールを守る。
- 携帯電話・スマートフォンやパソコンなどでインターネットを利用する場合は,情報モラルを守る。個人情報の書きこみや不適切な画像の掲載等しない。他人への誹謗中傷や著作権の侵害など絶対にしない。
- 携帯電話やパソコンから,有害サイトへのアクセスを制限するための「フィルタリング」をかける。
- 携帯電話やインターネットに関する事故・事件が起きたら,すぐに学校や警察に連絡する。