昨冬に学校でふ化したサクラマス稚魚。例年は2年生の総合実習で実施していますが、今年は新型コロナ感染拡大防止を目的とした休校により、学校再開後の放流をめざしタイミングを探っていましたが、いよいよ体サイズが大きくなってきたため、海洋科教員に加え、実習船かづみの皆さんにも手伝っていただき大切に放流してきました。
上市川:天候:晴れ、水温14.1℃、pH6.6、NH4=0.2~0.5mg/L,
PO4≦0.2mg/L,COD=100mg/L
放流尾数:1,524尾(累計放流尾数18,854尾)
・サクラマス卵飼育と放流尾数 (pdfファイル)・放流の様子(動画ファイル)・水中の様子(動画ファイル) |
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放流前の水質検査 | 放流の様子 |
大事に育ててくれていた海洋科生徒の皆さん、稚魚は元気に泳いでいきました。ふるさとの豊かな海と川を守り育てる長い取り組みの一環です。これからも海と川を行き来するサクラマスの生態を通して、より深く学んでいきましょう。